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イエシロアリ誘引処理

 今日はイエシロアリ駆除の第一段階である誘引処理を実施してきましたので少し、紹介してみようと思います。

施工時期がシーズンを過ぎた11月下旬という事で担当営業から「この時期に大丈夫じゃろうか?」と相談されたのですが、「大丈夫です、やりましょう!」と勢いだけで返事をしたことから今日の施工が決まりました。

 施工現場は築52年のRC造と木造の増築部を有する延べ面積約100㎡の住宅です。床下進入口を準備し、まずは被害状況の確認です。

事前調査の段階で判明していたのですが、

中々の被害状況です。11月下旬という事でシロアリの活動が鈍る時期でもあることから、内心ドキドキしながら蟻道を崩してみました。

すると、

 

 

職蟻がゆーっくりと動いていました。いやーよかった。もしシロアリの活動が確認できなかったら今日の誘引処理が効くのか不安になる ところでしたのでこれで少し安心です。後は薬剤処理するのみです。

 

被害箇所にドリルで穿孔し、

蟻道内にも注入していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は兵蟻がゆーっくりと動いていました。シーズン期ならすぐに蟻道から飛び出して警戒行動に移るのですがその元気は有りません。

 

土台の中もしっかり活動していました。

 

 

寝た子を起こしてるような気がしないでもないですが、ひと通り注入処理が終わり今日の工事は終了です。

お施主様も今日の工事で少し安心して頂いたみたいで、この時期の誘引処理でも施工してよかったなと自分に言い聞かせて現場を後にしました。 

竹澤