2026年の夏も暑い日が続いていますが、実はシロアリ対策で重要なのは「今年の気候」だけではありません。
シロアリは突然発生するものではなく、湿気の多い環境の中で時間をかけて活動範囲を広げていきます。そのため、昨年の気象状況を振り返ることは、今年の住宅リスクを考える上で非常に重要です。
2025年はシロアリにとって好条件の年だった

気象庁の2025年データによると、山口県では夏場の平均気温が高く、湿度も非常に高い状態が続きました。
- 6月平均気温 24.0℃
- 7月平均気温 29.1℃
- 8月平均気温 29.0℃
- 6月平均湿度 79%
- 7月平均湿度 72%
- 8月平均湿度 78%
シロアリは暖かく湿った環境を好むため、2025年の気候は活動に適した条件が長期間続いていたと考えられます。
雨の多さも見逃せないポイント
昨年は雨量も多く、
- 6月 267.0mm
- 7月 34.5mm
- 8月 388.0mm
の降水量を記録しました。
大量の雨は地面を湿らせ、床下の湿度上昇につながります。
住宅の床下は一度湿気を含むと、すぐには乾燥しません。昨年の梅雨や夏に蓄積された湿気が、今年も住宅環境へ影響を与えている可能性があります。
今年になってこんな症状はありませんか?
もし最近になって、
- 羽アリを見かけた
- 床がフワフワする
- 玄関や浴室周辺に違和感がある
- 押入れや収納がカビ臭い
といった症状があれば注意が必要です。
昨年の高温多湿な環境でシロアリが活発に活動し、今年になって被害が目に見える形で現れているケースもあります。
シロアリ被害は、発見された時点ではすでに木材内部まで進行していることも珍しくありません。
防蟻保証が切れる住宅は特に要注意
新築時や防蟻施工時の保証期間は5年が一般的です。
例えば、
- 2020~2021年頃に新築した住宅
- 2020~2021年頃に防蟻工事をした住宅
は、ちょうど保証期限を迎える時期です。
さらに昨年のような高温多湿な気候が重なると、床下環境が大きく変化している可能性があります。
まとめ|昨年の気候を考えると、今年は点検のタイミングです
2025年の周南市周辺は、
✅ 高温の日が続いた
✅ 湿度が80%前後まで上昇した
✅ 梅雨から夏にかけて雨量が多かった
という、シロアリにとって非常に活動しやすい環境でした。
昨年の影響は今年になってから現れることもあります。
「羽アリは見ていないから大丈夫」と思わず、築5年以上経過した住宅や、防蟻保証が切れる住宅は一度床下の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
住宅ケンコウ社では周南市・下松市・光市を中心に床下無料点検を実施しています。大切な住まいを長持ちさせるためにも、早めの点検がおすすめです。






