更新情報とお知らせ

~保証が切れる前に無料点検をおすすめする理由~

2025年7月7日(月)

本日は令和7年7月7日とスリーセブンの並ぶ縁起の良い日ですね!
パチンコなどの遊戯をされる方にとっては、今日は運気があがる一日になれば良いですね!

さて、連日のように35℃以上の気温が続きます。
弊社でも日々、熱中症の対策については注意を促していますが、特に睡眠とバランスの取れた食事についてしっかりと自己管理していただき、適宜、休憩を入れながらサービスを実施してまいる所存です。
そんななか、私達は常に『アフターサービス』を非常に大事にしています。

忘れがちですが、お住まいのシロアリ防除工事から、いつの間にか5年が経っていませんか?
多くの防除工事には「5年保証」がついています。この期間内であれば、万が一シロアリの被害が再発した場合でも、保証内容に基づき無償で再施工が受けられることがほとんどです。

しかし・・・・

保証は「点検してこそ」活かせます!

保証期間の最終年に点検をせず、万が一保証が切れたあとにシロアリの再発が見つかってしまうと、本来なら無償で済んだはずの施工が有料になるケースがあります。そのような事態を防ぐためにも、保証が切れる前の無料点検はとても重要です。

見えない床下こそ“予防”と“確認”がカギ

シロアリ被害は目に見える場所だけでなく、床下や壁の内部など、人の目が届きにくい場所で進行することがほとんどです。「特に異常は感じないから大丈夫」と思っていても、実際には床下で被害が進んでいた――という事例は少なくありません。
だからこそ、専門資格を持つ防除士による点検を受けることは、安心と安全の第一歩になります。

無料点検はお気軽にお申し込みください

当社では、5年保証の満了前に対象のお客様へ無料点検のご案内を行っております。点検の所要時間はおおよそ30分〜1時間程度。床下の状態や、再侵入のリスク、そして薬剤の効果持続状況を丁寧に確認し、ご報告いたします。
また5年以上経過した8年、10年、15年などの不定期でも点検のご案内をさせていただいていますので、点検のご案内が届きましたら、ご遠慮なく無料点検をお申し付けください。

まとめ

1.シロアリ防除の保証は5年が一般的
2.保証満了前の点検が、いざというときの無償対応に直結
3.床下は日常では確認できないからこそ、専門家の目が必要

保証があるうちに点検を受けておくことで、将来の大きな修繕費用を防ぐことができます。
ぜひこの機会に、無料点検をお申し込みください。

イエシロ駆除

今日はイエシロ駆除工事の初回の誘引処理を施工しました。まず床下ですが、

立派な蟻道が上っていました。

蟻道内にはイエシロアリが生息していました。ヤマトシロアリなら直ぐに逃げるのですがイエシロアリは攻撃的でコチラを威嚇してくるので個人的にイエシロアリの方が好きです。
次は小屋裏ですが、

小屋束と梁の接合部に蟻土が詰まってました。そして蟻道が上っていた和室の畳をあげると

畳と座板に大量のイエシロアリが活動していました。拡大すると

イエシロアリの職蟻が確認できました。今日は誘引処理なので駆除専用の粉剤を吹付ます。

本日の床下シロアリ調査 ~ハネアリ無料点検~

2025年6月10日(火)
今朝は、目が覚めると雨音が聞こえてきて憂鬱な気持ちになりました。
週間天気予報を見ると、これから2週間くらいは雨マークの連続・・・
梅雨だから仕方ないですね・・・
と言っていても始まらないので、元気よく今日も床下に潜ります!

今日の調査は5月にハネアリが出てきたお住まいの調査結果です。

床下に潜り込むと早速

すごい蟻道が確認できました

すでに根太(床板を支える木材)にまで被害が進行しており

根太材は上の写真のようにかなり甚大な被害となりました・・・

土中から空中蟻道も見事に構築されています

上の写真は木材含水率の結果です。
24%あれば、やはりシロアリ被害は甚大になりますね・・・

非常に残念なのが、一部改装工事をされ、床下に新しい木材が使われている部屋にまで被害が及んでいる事

こちらの改修済のお部屋の木材含水率は
16%と20%を切っていますが、安心できませんね・・・

一部始終をお客様に報告させていただき、すでに著しく木材が劣化している部分については修繕しながらの薬剤処理をお勧めする事になりました。

毎回、調査する度に思うのですが、このような状態になってお客様に報告するのは非常につらいです。

つねに私達の思いは
『お客様が後悔しないように!』
を念頭に入れ、このようにならないよう
事前に調査・点検・対策をお勧めできればと考えています。

このブログをご覧になってくださったお客様へ少しでも気になる事象がありましたら、何なりと弊社へご相談くださいませ。新設丁寧に対応させていただきます。

茶色のハネアリはイエシロアリ?~沿岸地区にお住まいの方はこの時期のハネアリはご注意ください!~

2025年6月9日(月)

週間天気予報を見ると、今週は毎日が雨マークですね。いよいよ中国地方も梅雨入りになりそうです。毎日、ジメジメしますので不快指数が猛烈にアップしますが、今週も元気を出して頑張りましょう!

梅雨入りすると同時にほぼ例年、問い合わせが増える案件があります。

『茶色い(黄色い)ハネアリが大量・・・』
『サッシ枠にハネが沢山落ちている・・・』
などです。

これらはイエシロアリと呼ばれる種類のシロアリがハネアリとなって出てきたものです。

上記写真の右側がイエシロアリです。
沿岸地域に多く生息します。
光(蛍光灯)に向かって集まる習性がありますので、蛍光灯のあかりが漏れる箇所には多く集まります。

このイエシロアリ、加害速度が速く、被害も甚大になる可能性がありますので、これらのハネアリが自宅周辺で見かけるようなことがあれば、すぐに調査をされる事をお勧めします。

これらは2階のタタミや屋根裏の被害状況です。イエシロアリは水分を運ぶ能力がある為、ヤマトシロアリと違って、かなり高い位置まで被害を及ぼします。

このイエシロアリの被害は本当に甚大になる為、建物の大きな修繕や、ひどい場合は建て替えを検討する程、ダメージが大きくなる場合があります。

何度も言いますが
『あの時、早く点検しておけば・・・』
『随分前からこのハネアリ見ていたわ・・・』
なんて後悔されるお客様を一人でも少ないしたいと考えている弊社では、とにかくこのハネアリを見かけたらすぐに調査をお勧めしております。
調査をご希望の方は
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どんな些細な相談でも構いませんので、ご相談くださいませ!

しろあり定期点検の重要性について

2025年5月23日(金)

この時期、シロアリ防除業者さんは、とても多忙となります。
昨日もシロアリ被害調査に訪問させていただきました。

まず、タタミがブカブカするようになったという初期症状から始まり
タタミにおいてあったダンボールを動かしてみると

このような状態に・・・・
これはタタミとその上に置いてあったダンボールのシロアリ食害です。

この状態をみただけで、かなり深刻な被害である事を予測しながら
タタミをはがしてみると・・・

やはり床板の表面までシロアリ被害が見受けられました。
また、床板の更に床下側の構造部分、土台、大引き、根太などはどうなっているのか?

大引きや根太材に腐朽(腐れ)とシロアリの被害が及んでおり
根太材がすでに折れており、床が抜ける寸前でした・・・

床下全域を調査した結果、湿気が非常に多い床下環境で、シロアリの被害が級数的に
増大した結果でした。

これからクライアントの建築業者さんが修繕されていくなかで、プランに併せて
薬剤によるシロアリ防除を実施する方針となりました。

お客様からヒアリングすると
『数年前から色々と兆候は出ていた』
との事で、やはり早期発見、早期対策が被害の進行を防ぐ最も有効な手段であると
改めて認識する事ができました。

一度でも、弊社がお世話になたお客様には
『あの時、点検しておけばよかった・・・』
『あの時、対策しておけばよかった・・・』
などと嘆かれる事にならないように、これからも、しつこいようですが
点検や調査の案内は定期的にご案内させていただきます。

もし今後、点検案内などが届きましたら、できる限り点検を受けていただきますよう
お願い致します。

黒いハネアリはヤマトシロアリ?山口のシロアリ防除はお任せください!

2025年5月19日(月)

ゴールデンウィークが明けてからいきなりシロアリやハネアリの相談が増加してきました。

これまでに何度もお話ししてきましたが、ヤマトシロアリのハネアリは4月末~5月中旬にかけてハネアリとなってコロニー(巣)から飛び出し、繁殖をします。

この時期に大量に体の黒いハネアリを見かけたら要注意です。

上の写真は玄関のあがり框(カマチ)
※玄関の上り口
からヤマトシロアリが飛び出した写真です。

床下に潜り込んで調査を実施した結果、玄関のカマチの床下側にシロアリの被害があり、ドライバーが簡単に刺さるほど、木材が柔らかくなっていました・・・

基本的にハネアリが飛び出してきた場合、その近辺にヤマトシロアリのコロニー(巣)が見つかる可能性が高いので、まずは住宅ケンコウ社へ連絡いただき、調査を受けていただく事をお勧め致します。

調査後は床下の写真や動画を参照に分かり易く状況をご説明した後に、対策が必要であれば施工方法とそれに伴う費用のご提示をさせていただきます。もちろんゆっくりとご検討いただいて構いませんので、まずは調査だけでも受けていただく事をお勧め致します。

【山口県内の皆様へ】シロアリの羽アリが発生する季節が始まりました!

山口県内でも、春の訪れとともにヤマトシロアリの羽アリが活動を始めています。
特に雨のあと気温と湿度が上がる日には、羽アリが一斉に飛び出すケースが多くなります。

羽アリを見かけたら…油断は禁物です!

羽アリはシロアリの一部にすぎません。
飛んでいる羽アリを駆除しても、家の中に巣が残っていれば被害は進行します。

シロアリ対策で重要な4つのポイント

① 早めの対応がカギです
羽アリを見かけたら、すぐに点検・調査を依頼しましょう。早期対応が被害拡大を防ぎます。

② 地元で信頼できる専門業者を選ぶ
当社は山口県内全域に対応しており、地域密着型の安心サービスを提供しています。

③ 複数の業者から見積もりを取る
施工内容や料金は業者ごとに違います。比較することで納得のいく業者を選べます。

④ 保証付きのサービスを選びましょう
施工後の保証やアフターケアがあると、万が一の再発時も安心です。
「安いけど保証なし」は注意が必要です。

まずはお気軽にご相談ください

「羽アリが出たけど、いつの間にかいなくなったから大丈夫」と思い込まず、
羽アリを見かけた時点でシロアリ対策の第一歩です。

山口エリアでの調査・見積もりも無料で承っております。
お気軽にお問い合わせください!

中古住宅を買うなら、見逃さないで!「床下点検」が未来の安心をつくる

2025年4月25日(金)

こんにちは。
最近は、住まい選びの選択肢として「中古住宅」が注目されていますよね。新築と比べて価格が抑えられたり、好立地に建っている物件が見つけやすかったりと、中古ならではの魅力がたくさんあります。

でも、中古住宅には“落とし穴”もあるのをご存じでしょうか?

そのひとつが、「床下の状態」です。

外観や内装はリフォームされていても、床下まではチェックしていないケースも多いんです。
そして実は、その床下こそが、家の健康状態を知る“カギ”になっているんです。

今回は、中古住宅を購入する前にぜひやっておきたい 床下点検の重要性 について、詳しくご紹介します。

床下って、なんでそんなに大事なの?

床下というと、なんだか地味で見えない場所。でもそこには、家を支える大事な構造や設備がたくさん詰まっています。

たとえばこんなものがあります

・建物の土台や束柱(木造住宅の構造部分)
・給排水管(キッチンやお風呂の配管)
・断熱材
・地面(コンクリートor土)

これらが傷んでいたり、湿気がこもっていたりすると、見えないところでダメージが進行していることも。最悪の場合、住み始めてから大規模な修繕が必要になることもあります。

床下点検でチェックできること

では、床下点検では具体的にどんなことがわかるのでしょうか?
プロの点検では、以下のようなポイントをくまなく確認してくれます。

1. 木材の劣化・腐食の確認

木造住宅の場合、土台や柱が湿気やシロアリで腐食していることがあります。
パッと見ではわからなくても、床下を覗くと劣化が進んでいることも…。この段階で補修が必要かどうか判断できます。

2.湿気・カビ・結露の兆候

日本は高温多湿の気候なので、床下に湿気がこもりやすいんです。
通気口がふさがっていたり、地面からの湿気が上がってきていたりすると、カビや結露の原因になります。
カビは見た目の問題だけでなく、アレルギーや喘息の原因になることもあるので、健康面でも見逃せません。

3.シロアリの被害の有無

シロアリは静かに、でも確実に家を食い荒らします。床下点検では、蟻道(ぎどう)と呼ばれるシロアリの通り道や、食害の跡を確認できます。
見つかったらすぐに対策を取る必要があります。

4.配管の破損や水漏れチェック

古い住宅では、排水管や給水管がひび割れていたり、接続部から水が漏れていたりすることも。
小さな水漏れでも放っておくと床下全体が湿気だらけになり、家の寿命を縮めてしまいます。

点検で「大丈夫」だったら、安心材料になる!

床下点検のメリットは、「問題があったときに備えられる」というだけではありません。
何も問題がなければ、それは大きな安心材料になるんです。

「この家はしっかりメンテナンスされてきたんだな」
「この構造なら長く安心して住めそう」
そんな信頼を持って購入に踏み切れるのは、とても大きなことですよね。

床下点検、お任せください!

床下点検は、住宅診断(ホームインスペクション)を行っている専門業者の弊社へお任せください。
最近では、中古住宅を購入する際に「インスペクション付き物件」も増えてきています。

もし売主や不動産会社が点検を行っていない場合でも、買主さん側で依頼してもOKです。
費用はおおよそ床下だけなら1.5万円程度、建物全域の検査であれば6万円程で検査ができます。
これで大きなリスクを回避できるなら、決して高い投資ではないと思いませんか?

見えない場所こそ、見るべき

中古住宅は、コストを抑えながら理想の暮らしを叶える素敵な選択肢です。
でも、見た目だけに惑わされず、「見えない部分」こそしっかりチェックしておくことが、失敗しない家選びにつながります。

床下点検は、その第一歩。
将来の安心と快適な暮らしのために、ぜひ事前にプロの目でチェックしておきましょう。

それでは、今日も素敵なおうち探しを♪
質問やご相談があれば、いつでもお気軽にコメントくださいね!

体が黒いハネアリ、コレって何?

2025年4月22日(火)

先週末の土曜日は非常に気温があがりましたね。

地域によっては、30℃近くまであがり4月で、すでに真夏日を迎えるなんて所もあったみたいで、今年も暑くなりそうな予感がします。

この暑さのせいなのか、少し例年より早いのですが、昨日くらいからチラホラとハネアリ発生の調査依頼が増加してきています。

何度も、しつこいと思われるかもしれませんが、この時期(4月~5月)に大量発生するハネアリはヤマトシロアリの可能性が高いのです。

ヤマトシロアリの「ハネアリ(羽アリ)」は、**生殖虫(繁殖個体)**と呼ばれる階級の一部です。

▶ 特徴

  • 体長:約6〜7mm
  • 羽:4枚あり、前後ほぼ同じ大きさ(シロアリの特徴)
  • 体色:黒っぽい茶色
  • 群飛(ぐんぴ):ある時期になると、大量に飛び立ちます

▶ 群飛の時期と条件

  • 時期:4月中旬〜5月上旬(地域によって多少前後)
  • 時間帯:日中(雨の翌日で、暖かく湿度の高い日)
  • 場所:建物の床下、木材の隙間などから飛び出す

この「群飛」によって、オスとメスが対になり、新たな巣をつくるために飛び立ちます。

もしこの時期に建物の中や近くで体の黒いハネアリや抜け落ちた羽がたくさん落ちているような現象を見かけたら、一度、生息調査をお勧め致します。

基本的にシロアリ対策をご検討されているお客様へは生息調査と対策のお見積りについては無料で行っています。

少しでも気になる事がございましたらお問合せくださいますようお願い申し上げます。

シロアリ保証が切れる5年目、点検って本当に必要?

2025年4月18日(金)

こんにちは!
今日は、家を守る大事なポイント、「シロアリ保証切れ時の点検」についてお話ししようと思います。

「うちはもうシロアリ対策したから大丈夫」って思っていませんか?

多くのご家庭では、新築時や中古住宅の購入時にシロアリ防除処理をして、そのときに「5年保証」が付いているケースが多いですよね。

でも…その5年って、意外とあっという間なんです。

「まだ大丈夫でしょ」

「前に薬剤をまいたし…」

そう思っているうちに、気づけば保証が切れて数年経っていた、なんてことも。

なぜ“5年”が区切りなのか?

実は、防蟻処理で使われる薬剤の効果が持続するのが約5年と言われているんです。

つまり、5年を過ぎると…

・薬剤の効果が薄れてくる

・シロアリが再侵入するリスクが高まる

という、ちょっと怖い状態に。

点検でわかる、家の“今”の状態

5年目点検では、こんなことを確認します

・床下に湿気がたまっていないか?

・木材に蟻道(シロアリの通り道)がないか?

・新たな被害が出ていないか?

早めにチェックしておけば、大掛かりな修繕が必要になる前に対処できるんです。

点検=再施工じゃない
でも、安心にはつながる

「点検をお願いしたら、また高い施工をすすめられるんじゃ…」と心配される方もいますが、点検=再施工ではありません。

問題がなければ、そのまま「安心」という結果が得られますし、その他、床下にはシロアリ以外にも湿気や配管からの漏水、基礎の劣化など様々な問題にも気づけたりする事も。

まとめ:保証が切れるタイミングこそ、“次の一手”を

シロアリは、静かに、気づかれないまま進行することが多いです。

だからこそ、「何もない今」こそ点検のタイミング。

保証が切れる5年目、ぜひ一度、床下の健康診断をしてみませんか?

住宅ケンコウ社では施工後の5年点検については、保証が切れる1か月前にご案内をお送りさせていただいています。
(ただし、代理店を通じて施工させたいただいた場合は、その限りではありません。)
お気軽にご相談くださいますようお願い申し上げます。