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床下の漏電調査

今日はOB施主様から「電気工事業者に床下換気扇が漏電していると言われた」と弊社に連絡が有りその調査に行って来ました。またシロアリ施工の5年保証も今年で切れてますのでそちらの点検も同時に実施しました。

現場に到着し、お施主様からタイマーの位置を聞き出しまずは床下換気扇回路の絶縁抵抗を測定します。

すると、

針は約3Mオーム付近を指してます。基準はクリアしてますが若干絶縁抵抗が悪化しています。

こちらの住宅は給気1台、排気2台を2003年に弊社が設置しています。3台のうちどの換気扇が漏電

しているか特定する為に床下に潜り1台づつ調べていきます。

検査方法ですが、まず

    電源ケーブルを抜き、

アースと電源部の絶縁抵抗を測定します。これで漏れ電流が測定できます。1台目の結果は

約100Mオームで合格!。

 

次に2台目は、

 約10Mオームで合格!

そして3台目は

約2.5Mオームという事でコイツが原因です!

お施主様にも測定結果の写真を見て頂き、状況を説明した上で新規交換を提案し漏電調査終了。

漏電の原因が判明したという事でまずはお施主様には安心して頂きました。

      竹澤