更新情報とお知らせ

園芸をしない筆者が調べたゴキブリ対策になる植物⑤ キャットニップ

すっかりご無沙汰しておりました😣皆様夏を満喫していらっしゃるでしょうか?

筆者は絶賛体調崩し中です。

コロナではないです。暑かったからでもないです。

寒かったからです😂

最近どこの家でも勃発している(かもしれない)エアコン戦争に敗北した筆者は、長袖長ズボンの寝間着に

毛布を被って寝る生活をしていたのですが、先日ついに風邪を引いてしまったのです😔

エアコン・・・恐ろしい子!

   

さて本日は、そんな筆者が『ゴキブリが大嫌い過ぎてまったく園芸をしないくせにネットで調べたゴキ

ブリ対策植物第5弾、キャットニップ』をお届けします。

キャットニップは、独特な香りで知られておりますが、ゴキブリ対策にも効果があるのだそうですよ!

猫好きの筆者は『猫が好む植物』としか知りませんでした~💦

キャットニップの特徴

キャットニップはシソ科の多年草で、ヨーロッパやアジアが原産です。

高さは60cmほどに成長し、丸い葉と白から紫色の小さな花が特徴的です。

キャットニップの葉にはネペタラクトンという成分が含まれており、この成分が猫を魅了する理由だそう。

猫がこの植物に触れたり嗅いだりすると、リラックスしたり、興奮したりする姿が見られるそうですよ。(マタタビより効果はマイルドらしい🤔)

     

また、キャットニップは猫用のおもちゃに詰めて遊ばせるのが一般的のようですが、ハーブティーとして楽しめるみたいです。

しかも、乾燥させたキャットニップの葉をティーバッグに入れて、熱湯を注ぐだけ!簡単です!筆者でもできそうです!

ほんのりとした香りと味わいにリラックス効果があるんだそうですよ~😊

そして、そんなキャットニップの匂いはゴキブリには嫌な香りなのだそうです!!

ちなみにキャットニップの和名は『イヌハッカ』らしいです😲・・・イヌ??

そしてキャットニップはリーズナブル。

キャットニップの苗はホームセンターや園芸店で300円から500円程度で購入でき、種から育てることも可能だそうです。

(苗から育てる方が手軽で初心者にはおすすめみたいです)

鉢や土を用意する費用も含めて、全体の費用は1,200円前後となりそうですね。

挿し木で増やすことも簡単にできるようなので、コスパGOODです😋

       

キャットニップは育てやすい?

キャットニップは非常に育てやすい植物のようです。

日当たりの良い場所を好み、乾燥した環境が良いようですね。

水やりは土が乾いたらしっかりと与え、過湿に注意が必要とのこと。

寒さには比較的強いみたいですが、冬場は室内で育てる方が安心みたいです。

ただし・・・

キャットニップは猫を引き寄せる為、家庭に猫ちゃんがいる場合は、過剰摂取に注意が必要です

   

メリット

・ゴキブリを遠ざける特異な香り

・猫のストレス解消に役立つ

・簡単に育てられる

・リーズナブル

デメリット

・過湿に弱い

・家庭に猫がいる場合は過剰摂取に注意が必要

   

まとめ

キャットニップはその特異な香りでゴキブリ対策が可能で、ハーブティーとしても楽しめるうえに猫のストレス解消にも役立つ植物です。

猫好きにはたまりませんね!

とっても育てやすいそうなので、ぜひ試してみてくださいね!

   

ゴキブリでお困りの方は、ぜひ弊社にご相談ください。お困りごとの内容に沿ってお手伝いさせていただきます。

インターンシップ 職場体験

2024年8月22日(木)

昨日、お取引業者さんがインターンシップの学生さんと一緒に

職場体験として業務の打ち合わせにいらっしゃいました

学生さんは最初、緊張されているようにお見受けしましたが

少しずつ話が進むにつれ、緊張もほぐれ、いろいろとメモをとられていました

今の学生さんはこうやって自分の将来を決めるにあたり、いろいろと体験しながら

進むべき道を決めていけるんだなあと・・・

私達が就職活動していた約30年前の事を思い返してみる

当時はインターネットがなく、学校に来る求人案内の一枚の要綱だけをみて

『どんな会社なんだろう?』

と少ない情報のなかから、その会社を想像し、

何もわからないまま面接を繰り返し、数多くの不採用の返答をもらっていた

そんな悲しい経験を思い出しました・・・

今の学生さんは、まずはホームページを確認して

さらにSNSなどの投稿なども併せて確認し、様々な情報を確認しながら

入社面接などの申し込みができる

本当にうらやましい限りです!

受け入れする企業もそれなりにwebで情報を開示しておかなければ

学生さんの選択肢からなくなってしまいますね・・・

そんななか、本日は、弊社にも2名のインターンシップとして学生さんが来社されました

ありがとう!!

短い時間の中で、わが社の業務内容を説明し、雑談をしてゆく中で

少しずつ緊張がほぐれて素敵な笑顔をみせてくれます!

若いって素晴らしいな!

こんな事を思いながら、最低限、会社としてを目指している将来像を説明し

ご理解していただけたと思います

午後からは、現場で業務見学としてインスペクション(検査)を体感してもらいました

ドローンを使った屋根検査
基礎の配筋検査
サーモグラフを使った壁内画像検査
下水管の検査

などなど全てではないのですが、可能な範囲で体感してもらいました

たった1日では、ほとんど伝える事はできませんが

彼らの選択肢の中で住宅の維持管理、インスペクションなども含まれると幸いに思います

弊社では、住宅の維持管理や検査、メンテナンス工事などに興味のある

学生さんのインターンシップや職場体験など大歓迎です!

少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、いつでもお声かけください!

ちなみに 昼食は 『むさしの むすび弁当』をふるまいます!!

今日の点検

2024年8月21日(水)

嬉しい事に昨日も我らが広島カープは勝利!

大事な首位攻防の直接対決で見事に先勝しました 

特に4番の末包選手 5番の坂倉選手の活躍は目を見張るものがあります

今年は、本当に優勝できるかもしれませんね

サッカーのサンフレッチェ広島も最近は5連勝!

首位の町田ゼルビアまで勝ち点差4の2位まで順位をあげています

少し前のブログにも書きましたが、本当に広島のスポーツが熱い!!!

サッカーも野球もシーズンの終盤が近づいています

最後には両チームとも最高の結果となる事を願いながら毎日応援しています

 さて本日は築80年近く経過した木造住宅のシロアリ検査の依頼

母屋に隣接する蔵の木材の一部が激しい劣化をしているとの相談

現地に到着すると蔵の梁の部分にかなりのシロアリ被害が!!!

梁に接する壁面の土台を見るとコンクリートと土台の隙間にシロアリ被害!!

きっとココから侵入を始めて 柱、壁面と移動しながら上部の梁まで被害を及ぼしたと予測

お施主様より母屋も併せて検査の希望をいただき調査実施

床下に潜り込んで調査する事、約1時間

幸いな事に床下にシロアリ被害はなかったのですが

床下以外の玄関土間部分の木材の調査中に発見・・・

結局、シロアリ被害の多いと思われる床下には何の兆候もなく

土間部に接する木材にシロアリ被害が表れている現状でした

一般的にシロアリは床下!!のイメージが強いのですが

実をいうと土間コンクリートの下部にコロニー(巣)をつくることも多いのです

お施主様へは、薬剤によるシロアリ対策をお勧めさせていただき

これから駆除処理に入る予定です

床下だけでなく玄関や勝手口、浴室など土間タイルなどに接する木材

ご自身で触ってみて極端に柔らかくなった箇所がないかご確認してみてください

住宅ケンコウ社ではシロアリ被害や湿気調査

ホームインスペクション、気密測定や耐震診断まで幅広く検査をさせていただいています

お困りの事がございましたら、些細なことでもご相談くだされば親身になって対応します

耐震診断とは? そして南海トラフ地震に備える

2024年8月19日(月)

とっても長い夏季休業をさせていだきました。

というのも弊社は8月10日(土)~18日(日)まで9連休!!

本日は、お久しぶりの出社でした。

朝礼で皆さん少しだけ、まだ休み明けで本調子でない方も見受けられます。

少しずつ調子をあげて、早く本来の動きに戻れるよう体調管理に気を付けて頑張りましょう!

 さて、私ごとですが、8月8日(木)のブログで体調不良とコロナに対してもセルフジャッジ で『大丈夫だろう!』と勝手に決めつけていました。

その日の夕方、どうにも体がだるく病院で受診したところ、熱はないのですが、病院の先生から

『念のためにコロナを疑って検査をした方がよい』

との事で、私としては、

『大丈夫!ただの風邪だから・・・でも念の為、検査だけはしてみようかな』

程度の軽い気持ちで検査をしました。

約15分後、検査の結果が出ました

『陽性!!!』

との事で一瞬、気が遠くなりましたが、気を取り直し、先生の説明を聞く事に。

最近のコロナはあまり熱や倦怠感などの症状がひどくなく、皆、コロナの疑いをもたないとの事。

そんな事だから皆、外出し、知らないうちに、感染者を増加させているらしい。

皆様方、少しでも体調不良を感じるようであれば、なるべく早めに検査を受ける事をお勧めします。

それはさておき、8月8日(木)の17:00前頃に通院中に院内で、緊急地震速報が発動!

私は安佐南区にいたのですが、少しだけ揺れました。

後に『南海トラフ地震臨時情報』が発表され、緊張が走りました。

翌週の15日(木)には呼びかけが一旦、終了されましたが、

これは『もう大丈夫!』と判断できる発表ではございません。

引き続き、普段からの地震への備えを進めておきましょう。 という事で、今日は、私たちの暮らしにとって非常に重要な「耐震診断」についてお話しします。

そして、特に心配されている南海トラフ地震に備えるために、どのように耐震診断が役立つのかも見ていきましょう。

耐震診断とは?

耐震診断は、建物が地震に対してどれだけ強いかを評価するための検査です。

地震の多い日本では、自宅や職場が地震に耐えられるかどうかを確認することが非常に重要です。

耐震診断では、建物の構造、材質、築年数、地盤の状況などを専門家が詳細にチェックし、必要な耐震補強の提案を行います。

なぜ耐震診断が必要なのか?

地震はいつどこで発生するかわかりません。

特に日本は地震大国として知られており、過去には多くの大地震が発生しています。

建物が地震に耐えられない場合、大きな被害を受けるリスクがあります。

耐震診断を受けることで、地震発生時の被害を最小限に抑えるための具体的な対策を講じることができます。

南海トラフ地震に備える

南海トラフ地震は、将来的に発生が予測されている大規模な地震です。

南海トラフ地震は、東海地方から九州地方にかけての広い範囲に影響を及ぼす可能性があり、多くの専門家が警戒しています。

このような大規模地震に対して、耐震診断とその結果に基づく耐震補強は、私たちの命と財産を守るための最も効果的な手段です。

今年のお正月に発生した能登半島地震以降、耐震診断の相談が非常に増加しています。

弊社では、一般診断法と動的耐震診断法の2通りの耐震診断を組み合わせ、お客様に分かり易い報告ができるよう努めております。

一般診断法とは?

一般診断法は、耐震診断の中でも最も基本的な方法で、主に簡易的な評価を行うことが目的です。この診断法は、特に耐震基準が改正された1981年以前に建てられた建物を対象としています。建物の全体的な構造や強度、老朽化の状況を専門家が評価し、大きな問題がないかを確認します。

一般診断法の流れ

事前調査: まず、建物の設計図や過去の改修履歴などの資料を収集し、建物の基本的な情報を確認します。

現地調査: 次に、専門家が実際に建物を訪れ、外観や内部、特に耐力壁や基礎部分などを目視で調査します。現地調査では、建物の老朽化の程度やひび割れ、傾きなどの有無もチェックします。

耐震評価: 現地調査の結果をもとに、建物の耐震性能を評価します。この評価は、建物がどの程度の地震に耐えられるかを判断するためのもので、具体的な数値として表されることが多いです。

報告書作成: 診断結果は報告書にまとめられ、建物の耐震性能や補強の必要性について詳細に記載されます。この報告書は、今後の耐震補強計画の基礎となります。

動的耐震診断法とは?

動的耐震診断法は、建物が実際に地震の揺れにどう反応するかをシミュレーションすることで、耐震性能を評価する方法です。この診断法は、建物に起震装置を据え、人工的に振動を与え、その応答を計測することで、構造の強度や揺れ方、ダメージの発生状況などを詳しく解析します。

動的耐震診断法の特徴

動的耐震診断法は、建物の耐震性能をより正確に把握するための高度な手法です。以下に、その特徴をいくつか挙げてみます。

実際の振動を再現: この診断法では、地震波を模倣した人工的な振動を建物に与えます。これにより、建物が実際に地震に直面したときにどのように揺れ、どの部分が弱点となるのかをリアルタイムで把握できます。

精密なデータ収集: 振動に対する建物の応答を高精度のセンサーで計測し、得られたデータをもとに詳細な解析が行われます。このデータには、揺れの強度、周期、振動モードなどが含まれます。

多様なシミュレーション: 動的耐震診断法では、さまざまな規模やタイプの地震をシミュレーションすることが可能です。これにより、建物がどのような地震に対して特に脆弱であるかを特定できます。

動的耐震診断法の流れ

動的耐震診断法は、以下のようなプロセスで実施されます。

事前準備: まず、建物の詳細な設計情報や過去の調査データを収集し、診断の基礎資料とします。

センサーの設置: 建物の要所にセンサーを設置し、振動に対する応答をリアルタイムで測定できるように準備します。

振動試験: 建物に人工的な振動を与え、その応答を測定します。振動のパターンや強度は、シミュレーションする地震に応じて調整されます。

データ解析: 得られたデータを解析し、建物の耐震性能を評価します。解析結果は、建物の揺れ方、応力の集中部分、潜在的な損傷箇所などを明らかにします。

報告書作成: 診断結果を報告書としてまとめ、必要な補強や対策について提案します。

まとめ

耐震診断は、私たちの安全を守るための重要なステップです。特に南海トラフ地震のような大規模地震に備えるためには、今すぐにでも耐震診断を受けておくことが賢明です。皆さんのお住まいが地震に強いかどうか、一度しっかりと確認してみてはいかがでしょうか?

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。 安全で安心な生活をお祈りしています!

今日の床下検査

2024年8月8日(木)

2~3日前から喉と間接の痛みを感じています。

ただし、発熱はしていない為、コロナではない!とセルフジャッジをして普通に仕事をしています。

きっと大丈夫!

と言い聞かせながら、なるべく他者との濃厚接触は避けております。

さらに、先週から尿管結石による激痛と緊急通院、風邪など体調不良が続きますが

『病は気から!』と自分に鞭打って夏季長期休暇まで頑張ります。

今年の夏季休暇ですが、仕入先や取引先にも状況伺いしたところ、みなさん

8月10日(土)~8月18日(日)までの9連休!!

が非常に多いみたいですね。

わが社の社員も全員、リフレッシュして休み明けから精一杯頑張る所存です!

さて今日も元気に床下検査

今日は 築年数 約45年木造住宅の床下です。

タタミの縁に削れた後がみつかった事から

『これってシロアリ!?』

となって無料点検のご依頼をいただいた案件です。

結果からいうと

残念ながら かなり深刻な被害でした

全体をくまなく検査したかったのですが、

幾度となく 増築工事 をされているため、増築された範囲へは、もともとの基礎があるため

床下で移動する事ができませんでした・・・・

度々、増築工事をされた事で床下中央付近への空気の流通が難しく非常に湿気が多くなった事が

シロアリ発生の要因の一つとなった様子です。

下の写真にあるように床下の木材に含まれる水分率(木材含水率)は、全域で30%前後でした・・・

今後は、シロアリ被害で耐久性が下がった木材は補修、修繕をしながら薬剤によるシロアリ駆除処理を施工する予定となっております。

しかし!!

私達は、このような深刻な状況になる前に、お客様があの時に点検しておけばよかった と後悔される事のないようなお役立ちをしたいと考えています。

特に、床下のような普段、人目につかない部位は何か兆候があってから点検をするのでなく、

何も兆候がなくても点検をする事が本当に望ましいのです。

弊社では、新築時のシロアリ対策や駆除処理、中古住宅の売買時の検査から一定の年数が経過した際に

点検のご案内をさせていただいております。

もし、皆様のお宅に点検のご案内が届いた場合は、まずは点検をうけてくださいますようお願い致します。

『点検をしてもらったら、何か工事を強制されるんじゃない?』

って思われるお客様もいらっしゃると思いますが、弊社は強引な営業や必要のない工事を強制する事は絶対にございません。

安心して点検を御申し付けください。

まだまだ暑い日が続きます。皆様方もお体ご自愛くださいませ!!

床下点検 夏型結露

今回は床下に入ろうとした瞬間でした。

土間コンクリート部分の水が確認できますでしょうか?

これは!と思い更に床下を見渡してみると・・・

断熱材(写真左上の白い部分)や大引き(写真中央の木材)へ大量の水滴を確認いたしました。

早速、防腐・防蟻工事を提案いたしました。

この時期しか見る事ができない現象ですので、気になる方はご連絡ください。

シロアリ駆除と減税(雑損控除)

皆さん3連休は、いかがお過ごしでしたか?

私は先週、自宅のリフォームがようやく完了し、改装中に移動していた荷物を元の位置に戻すなどの後片付けで連休が終わってしまいました・・・

しかし、休みの二日目はサンフレッチェ広島の観戦に行き、久々の勝利!

リフォームも終わり、快適な生活ができており、有意義な連休でリフレッシュできました。

今日から7月も後半です。頑張っていきま~す。

さて、今日は案外知られていないシロアリ駆除を行った際に活用できる雑損控除として減税を受けるための注意点と手続きについてお話しします。

シロアリの被害は予想以上に深刻になることがあり、その駆除や修繕にかかる費用も馬鹿になりません。

しかし、税制上の控除をうまく利用することで、経済的な負担を軽減することができます。

では、具体的な手続きや注意点を見ていきましょう。

雑損控除とは?

まず、雑損控除について簡単に説明します。雑損控除は、自然災害や盗難、火災などにより被害を受けた場合に適用される所得控除です。

シロアリ被害がこの控除の対象となるかはケースバイケースですが、場合によっては申請する価値があります。

注意点

被害の範囲と程度

雑損控除が適用されるためには、シロアリ被害が住宅や家財に対して重大な損害を与えたことが必要です。あくまで被害を受けたという事実が必要なため、予防の為に行ったシロアリ対策はNGになります

修繕費用の証明駆除や修繕にかかった費用を証明するための領収書や請求書を保管しておくことが重要です。これらの書類は確定申告時に提出する必要があります

手続き

被害状況の確認

まず、シロアリ被害の範囲や程度を専門業者に評価してもらいましょう。報告書を作成してもらうことが望ましいです。これが、後の手続きで重要な証拠となります。弊社にご依頼いただければ対応できるような報告書を作成致しますので、ご相談ください。

修繕費用の収集

シロアリ駆除や修繕にかかった費用の領収書や請求書をすべて保管します。これらは確定申告時に必要となります。

確定申告書の作成

確定申告書の「所得控除に関する明細書」に雑損控除の欄があります。ここに必要な情報を記入します。具体的には、被害の原因、被害額、保険金などの補填額、実際に負担した費用などを記入します。

税務署への提出

作成した確定申告書と必要書類を税務署に提出します。必要に応じて、税務署から追加の情報や書類の提出を求められることがあります。

まとめ

シロアリ駆除に関して雑損控除を受けるためには、被害の程度や修繕費用の証明が重要です。税務署や税理士に相談し、必要な書類を準備することでスムーズに手続きを進めることができます。

シロアリ被害に遭われた方は、早めに対策を講じ、必要な手続きを踏んで経済的な負担を軽減しましょう。皆さんのご家庭が安全で快適な環境を保つために、少しでもお役に立てれば幸いです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

シロアリのハネアリとクロアリのハネアリの違い

こんにちは、皆さん!

この時期、ハネの生えた虫(アリのような)の大量発生を見受ける事があるかと思います。

今回は、シロアリのハネアリとクロアリのハネアリの違いについてお話しします。

まずは上の写真ですが、どちらがシロアリかクロアリかわかりますでしょうか?

私達、専門業者であれば 左側がヤマトシロアリ 右側がクロアリ っていう事がすぐわかりますが、一般の方では、すぐに判断はつきにくいと思います。

どちらも家の周りで見かけることがありますが、その違いをしっかりと理解することで、適切な対策を取ることができますよ。

ハネアリとは?

まず、「ハネアリ」とは何かを簡単に説明します。ハネアリは、シロアリやクロアリの繁殖期に現れる羽を持ったアリのことです。これらのアリは新しいコロニーを作るために飛び立ちます。しかし、シロアリとクロアリではその性質や対策が異なります。

シロアリのハネアリ

シロアリのハネアリは、家屋に深刻な被害を与える可能性があります。以下にシロアリのハネアリの特徴を挙げてみます。

  • 体の色: シロアリのハネアリは一般的にクリーム色や淡黄色をしています。
  • 触角の形: シロアリの触角は直線的で、数珠状になっています。
  • 羽の長さ: シロアリの羽は4枚とも同じ長さです。
  • 腰のくびれ: シロアリには腰のくびれがなく、胴体が一続きになっています。

クロアリのハネアリ

一方、クロアリのハネアリは、基本的に家屋に対して直接的な被害を与えることは少ないですが、庭や建物周辺に巣を作ることがあります。クロアリのハネアリの特徴は以下の通りです。

  • 体の色: クロアリのハネアリは黒色や暗褐色をしています。
  • 触角の形: クロアリの触角は曲がっており、先が曲がっています。
  • 羽の長さ: クロアリの羽は前後の羽で長さが異なります。前の羽が後ろの羽よりも長いです。

腰のくびれ: クロアリには明確なくびれがあり、胸部と腹部が分かれています。

どう対策する?

シロアリのハネアリを見つけた場合、すぐに対策を講じる必要があります。家屋への被害を防ぐために、専門業者へ点検を依頼し、必要ならば駆除を行いましょう。

一方、クロアリのハネアリの場合、庭や建物周辺の巣を見つけて駆除することで問題を解決できます。ただし、大量に発生している場合や、家の中に入ってくる場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

結論

シロアリのハネアリとクロアリのハネアリの違いを理解することは、適切な対策を取るために非常に重要です。見分けるポイントをしっかり押さえ、早めの対策を心掛けましょう。わかりにくい場合は、スマホで写真を撮影する、死骸を保管してくださった後、弊社へご連絡いただければ、無料で判定を致しますので、お気軽にご相談ください。皆さんのお家がシロアリやクロアリから守られ、安心して暮らせるよう願っています。

それでは、次回もお楽しみに!

夏のシロアリ調査

今日の点検シリーズ第二弾です。

今日は、夏の点検についての記事です。

よくお客様から、夏は「暑いから」や、「気の毒だから・・・」など

こちらの体調を気遣っていただき、秋や涼しくなってからの点検を

受けていただく事が多いのですが、

夏や、暑い、今だからこそ起きている事象がある事をご存知でしょうか?

夏型結露と呼ばれる事象を紹介させていただきます。

結露前後の写真です。柱の様な木の下部の色が変わっているのが見えますでしょうか

下の灰色の石の表面に水滴が付着し木材が水分を吸い上げた状態です。

 

この状態が続けば木は濡れた状態が続き、最悪腐ってしまう事も考えられます。

この時期だから見つかる事象ですので、これからの時期の点検もお気軽にお申し付けください。

新田

今日のシロアリ調査

貸していた家の床がふわふわする・・・

シロアリだと思うので見てくれないか?

といった連絡をいただきました。

早速現地に行って参りました。

まず、床下に入る為に和室の畳をあげてみました。

すると・・・

板がバリバリに食べられている最中でした。

オーナー様にも確認してもらうと、やっぱりシロアリだったのか・・・

落胆されているというよりも、どこか納得された様な様子でした。

床下でも・・・

大量のシロアリを確認いたしました。

早速その場で床下の画像、動画を用いて現状の報告をしました。

後日、御見積を提出させていただき対策工事のご依頼をいただきました。

お客様に満足して頂ける様、しっかり施工させていただきます!

栗原