更新情報とお知らせ

床下補強工事

今日は和室床下の束補強工事と床板補強工事を施工してきました。

早速、現状がどんな感じかというと

 

見事なまでに束石が崩壊しています。この和室だけで全9箇所中、7箇所がダメになってました。

 この状況を1週間前のシロアリ再処理の施工時にお施主様に説明し、束補強工事を提案したところ、「ぜひお願いします」と二つ返事を頂きましたので今日の工事となりました。

その工事内容ですが既存の束、束石は撤去せずにその横に新たに束石と鋼製束を設置するというものです。

言葉で説明するより写真で見れば一目瞭然ですので、以下ご覧ください。

 

こんな感じで全部で9箇所設置しました。

それとお施主様が洗面所前の床の沈み込みを気にされていたのでそこも床下から補強しました。寸法は再施工時に計測していたので部材は防蟻剤を塗布しすぐ設置できる状態で準備しておきました。

どんな感じかというと

赤丸の箇所が沈み込むという事で

こういう感じにツーバイ材を使用し補強しました。事前に加工した部材の寸法もピッタリで現場加工無しでビスを入れ込むだけで終了。

「完璧や」と心の中でつぶやきました。

施工終了後、沈み込み箇所を施主様に歩いて確認して頂いたところ「全く沈み込みがなくなった」と大変喜んで頂けました。

施工予定時間の2時間ちょうどで工事が完了したので私も大変満足できる結果となりました。

             竹澤

 

 

 

ミツバチ駆除

今日は「ハチが大量に家の外壁に集まっている」との問い合わせがOB施主様からありました。

早速訪問してみると、

ミツバチです。かなりの数が集まっています。

しばらく観察してみたところ外壁と水切り板金の隙間から壁体内に進入しているのが確認できました

1階の天井裏を確認してみましたが巣が有る様子は有りませんでした。

・・・となると可能性としてはあとは壁の中か。お施主様からの「巣を撤去して下さい」との強い要望もあり巣の場所を何とか特定しないといけません。

しかし経験と勘ばかりに頼っていては埒が明かないですので機器を使用しました。

使用した機器がこれです。

赤外線カメラです。

壁体内に巣が有れば外壁の表面温度に差が出る、との推測のもと、撮影してみました。すると、

進入口付近から扇状に明らかに表面温度が高い箇所が確認できました。

この部分ですね。ちょうど間柱と間柱の間です。お施主様に許可を得た上で部屋内側の壁を剥しました。すると、

有りました! 立派な巣が。アップで見ると綺麗なハニカム構造してます。

感心するのも程ほどに、お施主様に巣の確認をして頂いた後に撤去作業です。

ハチ蜜と格闘しながらも何とか綺麗に撤去できました。あとは壁を塞いで終了です。

お施主様から「見た目は気にしない」とのお言葉を頂いてましたので私の大工作業で塞ぎました。

これで工事完了です。お施主様にも大変安心して頂くことが出来、頑張った甲斐が有りました。

竹澤

4月~5月は羽アリに注意を!

住宅ケンコウ社矢仁田です。

 

毎年4月から5月は多くのシロアリ駆除のご依頼をいただいております。

 

なぜ4月から5月はシロアリ駆除の依頼が多いのか?

 

日本に多く生息するヤマトシロアリは、4月から5月に新しい巣を作るために羽アリとなって飛び出すことからシロアリの発見が多い時期になっています。

 

また一部の地域でイエシロアリも生息する事もあります。

黒アリとも見分けが難しいですが大きな特徴の違いがあります。

温暖多湿の日の日中に飛び立つことが多いため、雨上がり晴れた日の蒸し暑い状況には注意が必要です。

 

またシロアリはわずかな隙間からでも侵入し、見えない箇所の床下に関しては発見が遅れる事もあるので定期的な床下点検をお勧めします。

これ羽アリかも?と少しでも疑問に思うことがあれば住宅ケンコウ社にご連絡ください。

 

ハネアリ発生

先日、一本の電話を頂きました。

 

ハネアリが出たから見に来てほしい・・・

 

すぐに現地へ伺いました。

 

※今から虫の画像が出てきます。苦手な方は注意して下さい。

このような黒い羽の虫が「シロアリのハネアリ」になります。

 

お客様に話を伺うと、室内が真っ黒になるぐらい発生したとの事でした。

 

早急に対応させて頂きました。

 

ゴールデンウイークが目前に迫っています。

 

お身体に気をつけて頂き、いいお休みをご家族でお過ごしになって頂きたいです。

 

なかなか見る事がないかも知れませんが、黒い羽虫を見かけられた際には、ご連絡頂ければと思います。

 

住宅ケンコウ社 新田

 

 

15年 再防蟻

目覚ましの為、スマホにアラームを設定していますが、ほぼ毎日、アラーム音より早く目が覚めてしまいます。

 

『これが噂に聞く年を重ねると朝早く目が覚めるってやつなのか!?』

 

と思いながら早朝5時頃からテレビやスマホでニュースを見るのですが、連日、コロナウィルスの報道で本当にウンザリですね。

 

一日でも早く、プロ野球やJリーグが見たい!と思いながら日々ストレスを蓄積している状態です。

 

2020東京五輪についても開催できるのか?非常に楽しみにしていた半面、

 

延期になった時の反動は大きいだろうなと思いながら一日でも早く終息を願い、手洗いとうがいを徹底し自分自身で予防していきましょう。

 

予防といえば自分の住まいのシロアリ予防も考えなければいけない時期がきました。

 

ちょうど15年目を迎える我が家ですが、シロアリ対策だけは定期的に対処をしています。

 

新築工事の際に1回目を、築5年で再防蟻、築10年で再再防蟻、そして今回は築15年目なので再再再防蟻になります。

 

職業柄、シロアリ被害にあってしまった時のお施主様の心象はよく見ているので自身はそうならないよう今回も薬剤による予防はしておこうと思います。

 

同様に10年~15年を迎えるお客様でまだ点検すら実施した事がないといわれる方も多数いらっしゃると思います。

 

早期の段階で点検だけでもお勧めいたします。

 

天野

最近の趣味

皆様、ご無沙汰しております。|д゚)

㈱住宅ケンコウ社 工務課の須賀と申します(^◇^)

私事ですが、メダカにはまっております(#^.^#)

最近、施工にお伺いさせて頂くお客様、新しく始まった点検いちばん(メンテナンス代行)のお客様もメダカを飼ってらっしゃる方も多く

メダカブーム・・・( *´艸`)

こういう、きっかけから施主様との仕事の話だけではなく、こういったちょっとしたきっかけを大事に色々お話させて頂いたりしております!(^^)!

当社ではシロアリの工事が年々減少していく中で、『点検いちばん』というこれから重要な仕事だと思っております。

建具調整からクロス補修などしていますが、色々現場に遭遇し問題・課題も出てきておりますが、日々勉強中でございます(´・ω・`)

でも、最後までやり切って成功させ形にしていきますよ~( *´艸`)

これからも、よろしくお願いします~

今日はこの辺で失礼します(´・ω・`)

最後に、ちょっとメダカの写真をチラッと|д゚)

#シロアリ

#シロアリ駆除隊

#住まいを守る

#アフターメンテナンス

#点検いちばん

#めだか

次世代住宅ポイント申請者の皆様

 

弊社窓口での次世代住宅ポイント申請受付の予約は全て終了いたしております。

そのため、既に予約いただいたお客様に限り受付を行っております。

予約いただいていないお客様は、

ご足労いただきましたのに恐れ入りますが、事務局への「郵送」にて申請いただきますようお願いいたします。

防腐防蟻処理

本日は、我々のグループ会社の所有する保養施設グリーンビューに行ってきました。

約2年ほど前にフットサルコートを作ったのですが、

今回はそれを取り囲むように巨大なウッドデッキを作ったのです。

グリーンビューは廿日市市の山奥にあり非常に寒暖の激しい木材の維持管理が難しい環境の土地にあるのですが、

オーナーの指示によりこのデッキの防腐処理を今回施す事となりました。

今回は防腐をするにあたり、木材の表面で撥水させるような塗料を探した結果、

㈱コシイプレザービング様のステンプル―フという塗料を紹介され使用してみました。

 

かなり木材表面積が大きい為、相当な苦労をしましたが、ようやく2度塗りを完了する事ができました。

しっかりと乾燥させた後に撥水の実験をした結果・・・

見事に水滴が玉のように弾いてくれます!

「フッ」と息を吹きかけるだけで水滴が滑り落ち木材に浸みこみません。

一般の住宅のウッドデッキなどにも十分活用できそうです。

ご興味のある方は当社までお気軽にお問合せください。

 

天野

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年御挨拶

皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、旧年中は、多大なるご尽力をいただき、本年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸お祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

株式会社住宅ケンコウ社

住所: 山口県周南市北山一丁目1-21
TEL/FAX (0834)31-4406

イエシロアリ誘引処理

 今日はイエシロアリ駆除の第一段階である誘引処理を実施してきましたので少し、紹介してみようと思います。

施工時期がシーズンを過ぎた11月下旬という事で担当営業から「この時期に大丈夫じゃろうか?」と相談されたのですが、「大丈夫です、やりましょう!」と勢いだけで返事をしたことから今日の施工が決まりました。

 施工現場は築52年のRC造と木造の増築部を有する延べ面積約100㎡の住宅です。床下進入口を準備し、まずは被害状況の確認です。

事前調査の段階で判明していたのですが、

中々の被害状況です。11月下旬という事でシロアリの活動が鈍る時期でもあることから、内心ドキドキしながら蟻道を崩してみました。

すると、

 

 

職蟻がゆーっくりと動いていました。いやーよかった。もしシロアリの活動が確認できなかったら今日の誘引処理が効くのか不安になる ところでしたのでこれで少し安心です。後は薬剤処理するのみです。

 

被害箇所にドリルで穿孔し、

蟻道内にも注入していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は兵蟻がゆーっくりと動いていました。シーズン期ならすぐに蟻道から飛び出して警戒行動に移るのですがその元気は有りません。

 

土台の中もしっかり活動していました。

 

 

寝た子を起こしてるような気がしないでもないですが、ひと通り注入処理が終わり今日の工事は終了です。

お施主様も今日の工事で少し安心して頂いたみたいで、この時期の誘引処理でも施工してよかったなと自分に言い聞かせて現場を後にしました。 

竹澤