更新情報とお知らせ

お知らせ

第10回お宝発見フェア

2024年10月7日(月)

いよいよ弊社グループ主催の一年に一度のビッグイベント
『お宝発見フェア』
10月19日(土)~20日(日)の開催が近づいてきました

嬉しいことに、ご来場の事前予約が、どんどん増えてきています😊

新築やリフォーム、中古住宅の売買をご検討の方々

そろそろ住まいのメンテナンスの時期かな?と思われる方々

今すぐではないけど、情報収集したい!と思われる方々

来週の週末は広島県立産業会館まで遊びにきてくださいませ✌
スタッフ一同、心より皆様方のご来場をお待ちしております!

そこで
少しだけ、展示内容をお見せしちゃいます!!

床の断熱材がどのように配置されている?
床下のシロアリはどうやって進入してくる?
外壁からの漏水を防ぐポインとは?

など、実際に模擬ハウスを展示場に持ちこんで
リアルにわかりやすく、維持管理やメンテナンスの必要性、検査の方法
などを展示の予定です。

しつこいようですが、19日(土)~20日(日)ですよ~~
来場特典や当日に検査や無料点検を申込するだけで
商品券やサンフレッチェのチケットなどが抽選でもらえま~す!
ご来場、お待ちしております!!!

検査できない住宅

2024年10月3日(木)

久しぶりに昨日から雨が降りました
10月とはいえ、まだ暑い日が続いており、作業者にとっては
まさに『めぐみの雨』となりました

これから少しづつ雨が降って、気温が下がりながらようやく秋が訪れる事と思います

今日は、雨が降るので検査は室内、おもに床下の検査がメインとなります

我々が床下検査をするときに一番困る事って何か?

それは『潜れない床下』です

ほとんどの住宅の床下には各部屋の間仕切りの下部へコンクリートの
基礎が通っています

その基礎の一部に
『人通口』
と呼ばれる開口がもうけてあります

検査員はその人通口をくぐりながら床下全域を検査していきます

しかしその人通口をくぐれない住宅があり、残念ながら床下のスミズミまで
検査できない事があるのです・・・

以下にいくつか潜り込めないケースをあげてみます

上記の写真は人通口へ床束を支えてしまったケース・・・

上記は人通口のそばに配管を据えてしまったケース・・・

上記はリフォーム工事の際に人通口へ配管を通さなければならなくやむを得ず配管を通してしまったケース・・・

その他、様々な理由で潜り込めない範囲が出てくることがあります

せっかく内装や床から上が立派な建物であっても点検できない床下はメンテナンスが非常に困難になり
またなにか目視できない範囲で問題が生じた場合、修理するにあたり非常に大きな費用がかかる可能性があります

住宅選びやリフォームなどをご検討の皆様へ維持管理やメンテナンスが容易な住宅という観点も非常に重要になります

床下検査やメンテナンスの事でお困りの際には、住宅ケンコウ社ご相談くださいますようお願い致します

中古住宅購入前検査

2024年10月2日(火)

今日は中古住宅購入前の住宅検査にきています

まずは外周から検査していきます

換気口の左側に微小なクラック
上記写真の拡大
外壁のサッシ周辺からクラック

外周の基礎や外壁に微小ながらクラックが見受けられました

続いて屋根の状況です
屋根はドローンを飛ばし検査をしました

弊社のドローン
屋根瓦にコケ

屋根は大きな損傷は見受けられませんでしたが、建物北側の日当たりの悪い範囲にコケが生えていました

引き続き室内に入りまして建物の傾きを検査します

リビングは水平方向2/1000の傾き
洋室東側で水平方向4/1000の傾き
垂直方向は2/1000の傾き

全ての箇所で許容範囲内でした🆗

続いて2階にあがり屋根裏とバルコニーの検査です

小屋裏の状況
小屋裏の状況

小屋裏は特に大きな問題はありませんでした

バルコニーFRP防水層に亀裂

バルコニーの床表面のFRP防水層の表面の一部が劣化して亀裂が入っていました

最後は床下です

基礎の一部に基礎強固材の施工
キッチン廻りの配管 異常なし

基礎の一部に表面に強固材が施工されており売主さんの方で以前に基礎補強をされた形跡がありました
その他については大きな異常は見受けられませんでした

これらの状況を全て写真と報告書にまとめてクライアントへ提出します

これらの報告書類はクライアント側として、購入するかしないか、また購入するとしたらリフォームで修繕する際の優先項目を検討する材料となります

これらの中古住宅購入前の検査は面積によって価格は変動しますが
平均的に
¥65,000~¥80,000(税別)で提供させていただいています

中古住宅のご購入を検討される際には
『インスペクション(検査)』
をまずは、ご検討ください!

断熱材の欠落

2024年9月30日(月)

今日で9月です
少しは涼しくなったとはいえ、まだまだ
暑い日が続きます🥵
毎日、『暑い暑い』と言っていますが
本当にあと少しです
頑張りましょう😊

弊社の業務は、床下や小屋裏などに潜り込んでの検査や作業が
非常に多くなります

検査や作業の際によく目に触れる劣化事象があります

それは

『断熱材の欠落』

以下にあげるのは主に昭和の住まいグラスウールによる断熱材の欠落です

このように住まい始めて年数が経過すると、かなりの確率で
劣化し欠落しています

以下の写真は平成以降の発泡プラスチック断熱材です

こちらも同様に欠落している事が良く見受けられます

そこでこのように床下の断熱材が欠落していると、
どのような影響を及ぼすかを以下にまとめます

室内の温度管理が難しくなる
断熱材がないと、冬は冷気が床から室内に伝わり、部屋が冷えやすくなります
逆に、夏は床からの熱が室内に入り込みやすく、冷房の効率が悪くなります

光熱費の増加
断熱効果がないため、冬は暖房、夏は冷房に多くのエネルギーを使うことになり、
光熱費が増加します

結露やカビの発生
断熱材がないと、温度差により床下で結露が発生しやすくなり、
湿気がこもることでカビが発生しやすくなります
これは家の構造にダメージを与える原因になります

床の冷たさや不快感
床自体が冷たく感じるため、住み心地が悪くなることもあります
特に冬場は、床から冷気が伝わりやすくなり、足元が寒く感じるでしょう

住宅の耐久性への影響
床下が湿気を吸収しやすくなると、床材や構造材が劣化し、シロアリの被害を受けやすくなることも考えられます

弊社では、検査時にこのような事象が見つかった際に簡易的に補修できればその場ですぐに補修します👍

もし劣化の範囲が広く、簡易的に補修できない場合でも、必要に応じて補修提案をさせていただいています

皆様も特に生活されていて気になる事がない場合でも、ひょっとすると
断熱材が欠落しているかも・・・😔

断熱材を修復するだけでより快適な温熱環境になる可能性もありますので
『もう何年も点検していない』
なんてお客様がいらっしゃいましたら
お気軽にご相談くださいませ😊

道路陥没

2024年9月27日(金)

昨日、広島市西区の市道で道路が陥没し
周辺の建物が傾く自己がありました

西区の福島町の交差点
弊社より車で約10分ほどの場所です

交差点の近くは住宅や工場などが
立ち並んでおり、人通りの多い箇所です

この交差点を中心におよそ
15メートル×40メートルの道路が
陥没し、建物8棟が傾いたり、ヒビが
はいったっとの事

また近隣は泥水であふれ、交通にも規制がかかりました

原因については現在調査中との事ですが
当日の地下工事中の掘削作業中の水が漏れた事が原因で、その後、道路が陥没したとされています

常日頃から建物の耐震診断や傾きなど
検査している弊社としてもビックリで
改めて、地盤や耐震などの強度について
重要な事であると認識させる出来事でした

今回のようなケースではいかに優良な
住宅であっても裂傷は防げないと思いますが、できるだけ自然災害からも守れる住宅創りへの助言ができるような企業、人材を目指す所存です

一日も早く近隣が復旧される事を心よりお祈りいたします

リフォーム景況感調査

2024年9月26日(木)

朝晩はめっきりと冷え込み
ようやく酷暑とはおさらばできそうです

少しづつ秋が近づいてきているのを
感じています

秋といえばスポーツの秋

本社の広島市でも地元のプロスポーツが
大詰めを迎えてきています

広島カープは残念ながら9月に入って
大失速・・・
優勝戦線から脱落したものの
クライマックシリーズをかけた
Aクラス争いは、まだ可能性充分!
最後まであきらめずに応援します

そして、もう一つのサンフレッチェ広島
先週末の横浜マリノスに大勝!
そして首位を奪還
今週末には今シーズン一番の大事な試合
町田ゼルビアとの首位攻防があります

こちらはすでにチケットは売り切れ
当日は、きっと超満員!
熱い試合となりそうですが、
最後は必ず勝利して、優勝に近づいて欲しいですね!

話は変わりますが、秋といえば
リフォーム工事も盛んになる季節です

我々の業界は新築工事は非常に厳しい
受注状況なのですが
リフォーム工事は、割と景気よく動いている様子です

上のグラフは2024年9月23日の
リフォーム産業新聞の記事です

弊社でも最近では
リフォーム前の住宅検査
耐震診断
などリフォームを前提とした
住宅検査の依頼が増加しています

リフォームをする前の検査では
1.必要な工事と不要な工事の見分
2.工事の優先順位の検討
3.見積内容との比較参照
4.診断結果からの長期メンテナンス計画
などのメリットがあります

この秋にリフォームをご検討の皆様方
まずはインスペクション(検査)を行い
ご自宅の健康診断をしてみませんか?

どんなお悩みでも構いませんので
気になる事がございましたら弊社へ
お問合せください!!

今日の床下点検

2024年9月25日(水)

今週に入り、少し涼しくなりましたね!

8月までは日中は35℃

今週は30℃前後、その差は、たった5℃
しかしその5℃が非常に大きい!

これ以上、暑くならないように
心から願うばかりです

という訳で今日も元気に床下点検

今日は中古住宅の購入前の床下点検
にきました

和室から床下へ侵入
まずは、問題なさそうです

和室の床下写真

つづいて洋室の方へ進みますと

床下に大量の放置ゴミが

大量の放置ゴミが・・・
廃材の一部をよく調べると

放置木材にシロアリの食害
放置木材にシロアリ蟻道

やはりしろあり被害がありました

しろありは普段は土中に生息するもの
なので、土中に木製の廃材などを直に
おいておくと、エサをあげているのと
同じになります

基礎の隅に構築されたシロアリ蟻道
大引き材へ延びるシロアリ蟻道

そして上の写真のように
『蟻道』がみつかりました

土間コンクリートの隙間からシロアリ蟻道
土間コンクリートの隙間からシロアリ蟻道
そして壁内は悲惨なシロアリ被害が・・・

さらに物入の土間下へのコロニー
がみつかり、基礎と土間の隙間から
『蟻道』がみつかりました

購入後にリフォームをされる予定との
事で、被害のある劣化の著しい部位
は修繕しながらシロアリ防除を施工
する方向で話が進みそうです

中古住宅を購入する前
リフォーム工事を検討している
など住まいの一大決心をする前には
必ず『シロアリ検査』をやっておきましょう!

新築住宅に防蟻処理は本当に必要?その理由とメリット

2024年9月19日(木)

家を建てる際、目には見えないけれど非常に重要なポイントがあります。
それが防蟻(ぼうぎ)処理です。


新築の家だからといって、シロアリの被害がないわけではありません。


防蟻処理の必要性や、そのメリットを改めて見ていきましょう。

新築時の防蟻防腐処理(床組材塗布)

防蟻処理とは?
防蟻処理とは、シロアリなどの害虫が住宅の木材を食べるのを防ぐために行う処置のことです。
特に木造住宅木材を多く使う建物にとって、シロアリ被害は致命的なダメージを与えることがあります。

シロアリは、湿気の多い場所や木材に潜んで、少しずつ木材を食べ進めます。
その被害が進行すると、住宅の強度が低下し、最悪の場合、家の耐震性にも影響を与えることがあります。


ですから、新築住宅を建てる際には、最初から防蟻処理を施しておくことが大切なのです。

新築時の防蟻防腐処理(外周部の柱)

防蟻処理の必要性
日本は特に湿度が高く、シロアリが繁殖しやすい環境にあります。

多くの地域で、シロアリ被害が報告されており、特に家の基礎部分や床下などに注意が必要です。

シロアリは自然界では重要な役割を果たしていますが、家の木材を好んで食べるため人間の住環境には害を及ぼします。

新築住宅の場合、防蟻処理をしない選択もありますが、その場合、数年後に大規模な修繕費がかかる可能性があります。

また、保険や保証の適用外になるケースもあるため、初期段階での防蟻処理は長期的な安心につながる投資です。

防蟻処理の種類
防蟻処理にはいくつかの方法がありますが、一般的には以下のような処置が取られます


薬剤散布: 床下や基礎部分に薬剤を散布する方法で、シロアリが侵入しにくい環境を作ります。


物理的バリア: 薬剤を使わない方法で、シロアリの侵入を物理的に防ぐ技術もあります。例えば、特殊なシートを使用して侵入を防ぎます。

新築時の防蟻防腐処理(土壌処理)ベタ基礎表面散布

防蟻処理のメリット
住宅の耐久性を保つ
シロアリの被害が進むと、建物全体の強度が弱くなります。防蟻処理を行うことで、住宅の寿命を大幅に延ばすことができます。


安心な住環境
見た目には気づかないシロアリの被害も、防蟻処理を行うことで安心して暮らすことができます。特に床下や基礎部分は、自分で確認するのが難しいため、プロに依頼することで安心感が得られます。


将来的なコスト削減
初期の防蟻処理はコストがかかることもありますが、シロアリ被害が発生した後に修繕を行うよりも、はるかに安価です。被害が広がる前に予防することが、最も経済的です。

まとめ
新築住宅における防蟻処理は、決して見過ごしてはならないポイントです。目には見えない部分にお金をかけるのは一見無駄に思えるかもしれませんが、将来的なリスクを回避し、安心して暮らせる住環境を作るためには非常に重要です。住宅を長持ちさせるためにも、しっかりとした防蟻処理を行いましょう。


わかりやすい報告

2024年9月18日(水)

昨夜は中秋の名月でした🌕
とはいえ、ゆっくりと月を見上げる余裕
はなく過ごしています

本来であれば月見団子をおともに
ゆっくりとお月見できるような時間を
創る事も必要ですね😊

さて、住宅ケンコウ社の今年のテーマは
『わかりやすく!』
を掲げています

私達の業務は検査やサービスなど
特に普段の生活では目にする事のない
床下や屋根裏などがメインとなります

普段お客様が目につかない所だからこそ
写真や動画を使って
『わかりやすく』
説明しなければなりません

今日は、お客様にわかりやすくするため
モバイルモニターやタブレット端末を
使って説明する方法について
研究をしています

タブレットとモバイルモニターを共有してみる

まずは、写真や動画データをタブレット
端末に取り込み、大きなモバイルモニターへ繋いでお客様と画面共有を試みる

タブレットで『ココ』って

写真や図面上の『このあたり』をペンを
使用してわかりやすく見えるようにできないか?

モバイルモニターで写真の場所を指定

次にお客様側のモニターからも
『これって何かしら?』
と聞かれた際の『これ』の場所や何を
示しているのかを共有できるか試してみる

とにかく新しい機器やアプリなど
わかりやすく説明できるものであれば
積極的に採用してみようと思います

『私達を選んでくれたお客様には絶対に  後悔をさせないぞ!!』
という思いがすべてです!

施工や検査のスキルを上げる事は当然
お客様への見せ方、説明の仕方なども
もっともっと技術を磨き、お客様に
とって最高のパートナーになれるような
人材を目指します!!

今日の床下検査

2024年9月13日(金)

今日は、ある建築業者さんからの
依頼でシロアリ調査にきました

浴室改築中にシロアリ被害を発見
されたとの事・・・

改築中にシロアリ被害が発見されると工事は一旦、ストップ!
シロアリ駆除業者が現地を確認する
為にできるだけ現状を維持し、そのままの状態で生息調査に伺います

私達が現地調査が終わるまで
大工さん、水道屋さん、電気やさんなど各業者さんは作業できずに工程通りの作業が難しくなります・・

いざ現地に到着してみると

浴室入口柱のしろあり被害
柱の拡大写真

こんな状態
すでにかなり深刻な被害です

続いて床下の調査を実施します

柱の足元の被害状況
浴室周辺の被害と水漏れ

やはり浴室周辺はかなり水漏れと
シロアリによる劣化が激しい様子

その他、床下全域調査をしていると
トイレの周辺にも水漏れが・・・

トイレの床下の土が濡れている
トイレ周辺の木材が濡れている
トイレの床板も濡れている

シロアリ以外にも
トイレの水漏れが発覚

お施主さんと建築業者さんに報告し
これから対策と、それにかかわる費用のお見積りを提出する事に・・・

お施主様から
『どれくらい費用が追加になる?』
『工期がどれくらい伸びる?』
など不安が多々出てきました・・・

リフォーム前に劣化具合がわかっていれば木材の修復費用、駆除に関わる費用など合算して契約できますが、リフォーム途中に費用の追加はお客様からしてみると予算の工面も難しくなる場合があります

住宅ケンコウ社ではリフォームをご検討されるお客様や建築業者様へ
『リフォーム前の床下調査』
を必ずお勧めしています

事前に被害や木材劣化が分かっていれば費用や工期も契約段階で明確になりストレスの少ないリフォームを実現できるはずです

家の寿命は?

リフォームをご検討される皆様
是非とも弊社の
『リフォーム前の床下調査』
をご検討くださいませ!