まして。
ようやくですが今年度から周南営業所もブログを始める事になりました。
2日に1回の更新を目指し頑張りますので皆様どうかよろしくお願いします。
さて、記念すべき第1回目の内容ですが既設現場での施工について紹介したいと思います。
弊社の既設現場でのシロアリ工事の必須作業として【土間コンクリート穿孔、注入】が挙げられます。
実際の写真で説明しますと
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穿孔
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注入
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補修
この作業を玄関、風呂場、勝手口の土間コンクリート部分で行います。
上の写真のようなタイルなら何の問題も無いのですが、ここ最近の新築住宅で採用が増えている300角の大判タイル。
↑ こういうタイルです
これが私達にとってとても難敵なんです。何が難しいかといいますと兎に角タイル目地が狭い!。比べてみると
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約9mm(対角約12.5mm)
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約4mm (対角約5.5mm)
何と半分以下です。弊社が使用しているドリルビットの径が6mm。つまり4mmの目地の場合はほぼ間違いなくタイルの角が欠けてしまいます。
勿論、目地が狭い時はお施主様に了承を得た上での施工を私達工務は徹底していますが、それでも削りカスを掃除機で吸う時は毎回心臓がバクバクしてます。
じゃあもっと細いビットで穿孔すればいいのでは? という声が聞こえて来ますが無いんですよね、6mmより細いロングビットが、、、、、、。
という事で将来、新築住宅を建てられる予定がある方は是非、土間タイルの目地は5mm以上確保するように監督さん(左官さん)に要望を伝えて下さい!
シロアリ防除業者からの切実なるお願いです(笑)。
竹澤