明けましておめでとうございます。
新しい年の始まりを迎え、皆さまが健やかにお過ごしのことを心よりお慶び申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
皆様方のご支援のおかげで、昨年も無事に一年を終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
2024年を振り返りますと、能登半島地震をはじめ、地震や台風、豪雨災害など自然災害が相次ぎ、私たち住宅業界にとっては多くの挑戦と学びを得た一年でした。
耐震診断や災害後の点検依頼が大幅に増加し、住まいの安全性への意識が一段と高まる中、弊社としてもお客様のニーズに迅速かつ的確に応える重要性を改めて実感した次第です。
また2024年は、物価高が続き、エネルギー価格の高止まりや異常気象による農作物の減産、円安の影響などが重なり、生活必需品の価格が大幅に上昇しました。
このような経済環境の変化により、消費者の購買行動にも変化が見られ、必要なものだけを購入し、緊急性の低いものは先送りする傾向が広がりました。
2025年も依然として厳しい経済状況が続くと予想されますが、私たちはこれまで培ってきたノウハウやデータを最大限に活用し、付加価値の高いサービスを提供することで、
お客様に「価格以上の価値」を感じていただける企業を目指して邁進してまいります。
そのためにも、今年の弊社のグループの指標として掲げたのは「アップデート」としました。
個々の能力も企業全体の信頼度も、これまで以上にグレードアップしていかなければならない一年となるでしょう。
一人ひとりがこの新しい年を機に一念発起し、自らをアップデートしていくことで、
これまで以上にお役立ち企業としてお客様にとって必要とされる存在になれるよう精進してまいります。
新しい年が、皆さまにとって飛躍の年となりますよう、心より祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社住宅ケンコウ社
代表取締役社長
天野 貴生