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題“床下換気扇 その➁

 今日は床下換気扇の設置工事に行って来ました。以前ブログで紹介したSUPERケンコウファンとは別の床下換気扇を今回は設置したので紹介させて頂こうと思います。
今回設置したのは通風換気システム“スーパーD”です。

こちらです。存在感があります。これが実際どのように稼働するかというと、

※説明書より抜粋

このように吸気口が3方向、排気口が1方向本体に繋ぐことができます。吸気口は分岐させれば増やす事も可能です。
実際の現場での施工ですが、まずは床下進入する前に出来る事を先にしていきます。
具体的には本体アダプター、ベントキャップにダクトをはめ込みます。

これが結構きつい。いつも爪がヤラレます。そしてはめ込んだ後はアルミテープで固定します。

これも一見簡単そうで難しい作業です。蛇腹ダクトの凹凸面に密着させないとエアーが漏れる恐れが有ります。

これを吸気3方向分組み上げます。次に排気フードですが

こちらです。輝いていますね。これも組み上げておきます。

床下でダクトをはめ込んだり、テープを巻いたりするのは案外面倒くさく、時間も余計かかるので私はいつもこの方法をとっています。
そしてお次は排気パネルを換気口に取りつけます。今日取り付ける箇所は、


キッチン外面のこの換気口です。今回は外からはめ込みます。まずは邪魔な部分を斫ります。

余計な箇所を斫らない様に慎重にいきます。

斫り完了! 排気ダクトを床下に押し込みいよいよ床下に進入します。

床下で換気扇を運ぶときはこのように段ボールを下に敷いて運ぶと大変スムーズに運べます。有る物は使え、です(笑)。

ここです。排気ダクトを屋外側に下り勾配になるよう吊っておきます。
こうする事で強風時の雨水のダクト内侵入防止や床下浸水時のダクト内への雨水進入防止を図れます。
本体に水が侵入するのを少しでも遅らせようという目的ですね。

吸気口も吊り下げておきます。
本体設置が終了したら次は排気パネルを基礎に固定します。

タイマーを取りつけて工事完了!

やっぱり機器を設置する工事は楽しいですね。

竹澤